これまで私は、救急や集中治療といった急性期医療の現場で、命に関わる多くの患者様と向き合ってきました。
命を救う現場にいながら、医療の限界や、望まないかたちで最期を迎える方々を目の当たりにすることも少なくありませんでした。
「本当は自宅で最期まで過ごしたかった」
――そんな声に触れるたびに、もっとその人の人生に寄り添う医療のかたちがあるのではないかと考えるようになりました。
このたび、ご縁があり、生まれ育った港島のクリニックを引き継がせていただくことになりました。
お子さま、働き盛りの世代、ご高齢の方まで、それぞれのライフステージに寄り添い、ご家族みなさんが安心して通える場所にしていきたいと思っています。
通院が難しい方への訪問診療にも力を入れ、「住み慣れた家で過ごしたい」という想いも支えられる医療を目指します。
前院長が地域の皆さまと築いてこられた信頼を大切にしながら、これからもこの港島で、あたたかく、誠実な医療を届けてまいります。

院長:浅香 葉子